平成26年 弁護士のつぶやき

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【12月のつぶやき】

2014/12/25 法律事務所のクリスマス 昨日(24日)は、裁判3件(1件は和解成立)と新規ご相談1件。
 今日(25日)は、継続ご相談2件と、打合せ1件。
 ・・またこのブログを書いている途中に、更に新の規ご相談の予定が1件入りました。
 クリスマスは関係なく、年末なので予定が立て込んでおり、当事務所は珍しくバタバタです。
 下の写真は今日ご相談にいらした方から頂いたクリスマスカードです。
 殺風景な当事務所にも少しだけクリスマスの風が漂ってきました。

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2014/12/19 出前授業 昨日、仙台弁護士会の子どもの権利委員会の仕事で、青葉区の荒巻小学校に「いじめ出前授業」にお邪魔してきました。
 弁護士がいじめ問題というとピンと来ないと思いますが、弁護士会が力を入れて広報をしていて、最近は、いじめの相談が多くなっています(いじめに限らず、部活、体罰、事故など学校に関する諸問題の相談全般が増えています)。
 いじめの話をするのは初めてで(「いじめ出前授業」が最近始まったばかりの企画です)、当日まではなかなか気が重かったのですが、想像以上に子どもたちがしっかり聞いてくれて嬉しかったです。

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2014/12/15 事務所のこと ご依頼者様からお歳暮でおでんを頂きました。
 9袋あったので事務局2名と3等分することにしました。

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 事務局大喜びでした。
 また、先日は豪華なお菓子の詰め合わせを頂きました。
 こちらも事務局大喜びでした。
 皆様、ありがとうございました。

2014/12/11 仲間が増えました 11月30日の第2回相続セミナーが無事に終わり、一息付けるかと思いましたが、その余裕はありませんでした(苦笑)。
 本業と大学等の授業と第3回相続セミナーに向けた準備で日々時間に追われて過ごしております。。
 ツイッターでもご報告していますが今月から当事務所に新しい事務局Wさんが加わりました。 
 営業や病院事務の経験があり、期待しています。
 どうかよろしくお願いいたします。
 加入にあわせて元々の事務局Tさんがマニュアルを作ってくれていましたが、人手不足の当事務所ですので準備が整う間に12月1日を迎えてしまいました。
 「習うより慣れろ」の精神で徐々に慣れていってもらえればいいのですが、専門用語が飛び交ったり、色々な人から電話があるので、元々の事務局Tさんがこんなものを作ってくれました。

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 対応できそうか否かを電話しながら指で意思表示できるようにとのことですが、上に小さく「ムリです」と書かれてあるあたりが微妙に面白いです。笑

【11月のつぶやき】

2014/11/06 雑感ー判例ゲーム 先日に期の近い同業者と、相続の勉強会をしました。
 今更相続の勉強なんて・・と思っていましたが相続はとても奥が深い。
 体系的に整理して勉強することの有用性を再認識させてもらいました。
 席上、雑談で、なぜか「判例ゲーム」をすることになりました。
 キーワードから、それが何の事件(判決)かを当てるという当業界でしか通用しないゲームです。

 (例)
 私「ヒント1、デモ!」
 A「デモの判例なんて聞いたことないわ」(※Aは弁護士です)
 私「ヒント2、写真撮影!」
 B「分かった、京都府学連事件だ」(※肖像権で有名な裁判)
 皆「お~」

 なんて感じです。

 (例2)
 C「青島幸雄!」
 皆「そんな事件あったっけ?」
 私「もしかして、宴のあと事件?」(※プライバシー権で著名な裁判)
 C「正解!」
 私「それは、三島由紀夫だ!」

 なんという楽しいゲームです。皆さんもぜひ。

【10月のつぶやき】

2014/10/30 業務ー弁護士会 私が所属している仙台弁護士会では毎月会報を発行しています。
 仙台弁護士会では、毎月多くの研修会(先月は労働基準法、控訴審弁護活動、中小企業支援など)や公益活動をしており、会報では担当者が報告を述べており、会の活動を知る重要なツールとなっています。

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今月号では私の名前もありました。

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・・・以前の掲載に誤りがあったようです。

2014/10/27 業務ー危険性 【衝撃事件の核心】法律なんかメじゃない、弁護士事務所にまで怒声浴びせる回収屋たち...「企業買収」装い債権買い叩く新手サービサーの"法律知識" - 産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/news/141024/prm1410240003-n1.html

 「ばか野郎! てめえ、外出ろ! ふざけんじゃねえよ!」。
 平成24年12月の午後、東京都内の弁護士事務所にこわもての男数人が現れ、怒声を浴びせていた。
 弁護士事務所は、債務者の女性から借金の相談を受け、債権者であるJ社に対し返済の猶予などを申し込み、手続きに乗っ取って話を進めていた。そこに突然、J社の従業員の男らが弁護士事務所にまで押しかけてきたのだ(一部抜粋)

 ここまで表立った行動を取る輩は少なくなったと思いますが、弁護士業務は危険と隣合わせであることを常に認識する必要を改めて感じる報道です。

2014/10/22 成年後見ーその問題点 老後の資産を守る! ~成年後見制度とその問題点~
http://dementiapj.hatenablog.com/entry/2014/10/18/200901

 記事は成年後見を分かりやすく整理して説明しています。
 高齢者の資産管理の不安・・成年後見制度の説明・・利用が進まない理由・・問題点・・
 私も、成年後見の利用が進まないのは、「めんどうくさい」からだと思っています。
 相談者の中には、親御さんのことで相談に来られる方もいますが、「判断能力がなければ、まず、成年後見人の手続きから・・」と説明すると、「そんなことしないといけないの?」といわれることがしばしばです。
 遺産分割や入金保険金等の請求のために、種々の書類を集めて、必要事項を調べ、裁判所に申立をしても、「あの書類が足りない」、「ここの記載が不十分」などと言われ、ようやく成年後見人になって用事が済んだ後も、毎年、収支報告をしなければならない・・
 仕事や家事をしながらやるのはとても大変です。
 記事の最後(成年後見制度の今後)にもあるように、今後は、家族ではなく本人自身が「早期に成年後見人となってくれる人を確保し、いかにして切れ目のない闘病体制を敷いていくか」ということが大事になってくるように思います。

2014/10/15 相続ー遺品整理業者 遺品整理業に規制はないので、信頼できる「ツテ」がないと業者選びは運次第というのが実情です。
 撤去作業に立ち会うのが確実ですが、遠方だと移動や日程調整が難しいものです。
 撤去の前に貴重品の有無は自分たちで確認する、撤去前の状態(荷物の量や種類など)を写真に収めるということは、自己防衛としてやっておきたいものです。

2014/10/14 外国人参政権 憲法の授業で外国人の人権の話題。
 タイムリーだったのでご紹介します。
 「国政選挙(衆議院、参議院議員選挙)」の選挙権は日本国民のみに限定されます。
 国民固有の権利であり、国民主権の理念からです。
 (ただし、国籍法を改正して、二重国籍も認めてしまえば、外国国籍を持つ有権者も理論上可能です。)
 「地方参政権」も外国人には「憲法上の権利」としては保障されませんが、法律で永住外国人に「与える」ことまでは禁止されていない、というのが現在の「外国人参政権」の議論です。
 現実には地方自治選挙で外国人の選挙権は認められていませんが、公職選挙法上の選挙ではない「住民投票」では、外国人の投票を認める動きが広がっているんですね。
 明石市も外国人に投票権、条例制定 きょう答申 - 産経ニュース
 http://www.sankei.com/west/news/141010/wst1410100024-n1.html

 兵庫県明石市が外国人にも投票資格を与えると定めた住民投票条例の制定を目指していることが分かった。
 10日に市が設置していた条例の検討委員会が市長に答申する。
 市は議会への事前説明も進めていて、年度内の成立に向け、今後条例案の策定など作業を進める。
 市は平成25年8月、学識経験者や公募市民など10人からなる検討委を発足させ、作業を進めていた。
 住民投票の投票資格について、議事録などによると市内に3カ月以上居住する特別永住者と、3年以上国内に居住している外国人に対し投票資格を与えるとしている。
 市内の有権者数は約23万人で、その約1%にあたる約2千人の外国人が居住しているとみられる。
 市の担当者は答申について「答申への順守義務はないが、最大限尊重されるべきと考えている」と話しており、今後作成する条例案では投票資格について、答申の内容を踏襲する方針。
 検討委の委員長を務めた神戸大大学院の角松生史教授は「検討委が答申する住民投票とは投票結果に法的拘束力のない『諮問型』だ」としたうえで、「住民投票は国政や地方参政権とは異なるもので、自治体の判断で投票資格を拡大することに問題点はない」とコメントした。
 住民投票の投票資格について、一定の条件をクリアした外国人にも認めている例はすでに川崎市、広島市など全国で30を超えるとみられる。

2014/10/09 学食について 今週から宮城大の授業が始まりました。
 今年から授業名が変わったせいか(ビジネス法⇒商法・会社法)、過去2年の授業の評判が良くなったせいかは分かりませんが、10-15%程度、受講者の数が減ったように思います。
 教室も小さいのに変更になっていましたが、コンパクトで全員の顔がよく見えて、これはこれでいいかなぁと思ったりしました。
 この日は大学から他の施設に直で行く予定があり、昼ごはんを他で食べる余裕がなかったため、約8年ぶりくらいに学食を利用してきました。
 結構お皿を取ったのに500円程度なのはさすがです。
 ただ、混んでいる最中、5名ぐらいが座れるテーブルを一人で利用するのは気まずさがありました・・
 牛丼屋のように一人用のカウンターがあれば良かったのですが。 

2014/10/08 地価動向 宮城県不動産鑑定士協会主催の講演会に出席しました。
 統計の紹介・解説が主たる内容でしたが、普段、地価動向に触れる機会が少ない者にとっては興味深い点が多くありました。
 仙台市は、住宅地・商業地・工業地いずれも高い上昇率となっています。
 仙台周辺の富谷、利府、名取等のベッドタウンも上昇率も高く、戸建てを希望される方の需要が高いのでしょう。
 全国的には、三大都市圏が上昇、地方が下落の構図ですが、全国一の下落率が秋田県というのが出身者としてはやるせない気持ちになりました。

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2014/10/07 原発相談会 10月19日(日)に、仙台弁護士会館において、「原発被害者のための損害賠償請求に関する相談会」が開かれます。
 私も相談員として参加予定です。

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2014/10/06 成年後見 先週、私が後見人を務めておりました方が逝去されたとの連絡が親族の方からありました。
 通夜に参列しまして、親族の方とご挨拶をさせていただきました。
 私が後見人に就任したのが今年の6月だったので、4か月あまりしかお役に立てませんでしたが、ご遺徳を偲び、哀悼の意を表します。
 被後見人(ご本人)が亡くなられたときには、後見人は、裁判所にその旨を報告し、これまでの業務を報告する必要があります。
 裁判所の決定が出た後に、相続人の方に後見人が管理していた財産を引き継ぎ、法務局に後見登記終了の手続き、裁判所に終了報告を行い、後見人としての業務が終了することになります。

2014/10/02 グルメ 今年も残り3か月!
 今日のお昼は久しぶりに外食しました。
 事務所の窓からいつも長い行列が見える牛タンのお店「一隆」に。

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 ランチは11時半からで、11時40分過ぎに入店したら、満席に近い状態で、唯一空いていた座敷の4人用テーブルに案内されました(混んできたら相席の条件で)。
 1100円の牛タンランチを注文しました。
 注文から数分で提供されました。早い。

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 テールスープは甘みがあって美味しい。
 写真だと分かりづらいですが、牛タンも2段に重ねてあるので、量は多めでした。
 味はシンプルな感じですた。サクサク食べられます。
 12時前に事務所に戻って来たところ、事務局から「もう戻ってきたんですか?」と言われました。
 えぇ、ちゃんとゆっくり一人前全部食べてきましたよ。

【9月のつぶやき】

2014/09/18 第1回相続セミナー 先週末9月13日(土)、仙台市シルバーセンター第3研修室にて、相続セミナーを開催いたしました。
 当日は、13名の方にお越しいただき、相続の基礎知識・遺言の入門について講演を行いました。
 セミナー終了後には法律相談会を行い、4組のご相談をいたしました。
 当初の予想以上に大勢の方にお集まりいただきました。
 お忙しい中、ありがとうございました。
 次回の相続セミナーは平成26年11月22日(土)14:30からを予定しております。
 日時、会場等が変更になる場合もございますので、最新の情報は当事務所のホームページ等でご確認いただければと思います。
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2014/09/03 雑談 今日はドラえもんの誕生日ですね。
(正確には現在はまだ誕生していないので誕生日予定といったところでしょうか)
 先週、看護科の講義で、どうしてかドラえもんの話になりました。
 ドラえもんが未来から現在に来た理由が、のび太君がジャイ子と結婚して不幸になる(※別にジャイ子が悪いわけではないと思いますが)ので、それを変える(成長させてしずかちゃんと結婚する)ためというのを、今の若い人は知らないんですね。ジュネレーションギャップを感じます。
 ところで、ドラえもんの第1話で、のび太君がジャイ子ではなくしずかちゃんと結婚したら、ドラえもんを送り込んだ子孫のセワシ君は生まれないのではないか?ということにのび太君が気付きます(冴えていますね)。
 セワシ君は「心配いらない。東京から大阪に行く方法はいくつもあるけど結局大阪に着くから」と説明して、帳尻が合うという説明をしました。
 それについて、今から20年くらい前に「野比家の真実」(元はサザエさんの「磯野家の謎」が火付け役)という本が出版され、その本では、上の理屈で言えば、
 「のび太君とジャイ子の間の子ども(写真では5人くらいいる)はどうなるの?」
 「のび太君とジャイ子は浮気するのではないか?」
 という大胆な仮説が提唱されていたのが興味深かったです。

【8月のつぶやき】

2014/08/27 お盆明け 暑い日が続きますね。
 当事務所の窓からは人気牛タン屋の昼時の行列が見えるのですが、暑い中よく外で並ぶなぁと事務局と感心しながら見ています。
 ところで、お盆明けの先週~今週は、何故か裁判所に申立てを処理することが多くなりました(たまたま必要書類が揃った時期が重なっただけですが)。
 具体的には先週は強制執行の申立てを2件、今週は破産の申立て1件と相続放棄申述申立てを2件行いました。
 添付書類・必要書類の準備・確認が多くて大変でしたが、月内にできるものは処理が終わりそうで、一応、安堵です^^

【7月のつぶやき】

2014/07/25 刑事弁護について 被害者宛の手紙を受け取ることはありますが、それは謝罪文であって、送る前に中身を確認するのは当然のことだろうと考えられます。
 ところで、接見禁止が付いている勾留中の被疑者・被告人から、「誰々に連絡を取って○○と伝えてほしい」とお願いされることは多々あります。
 親族に差し入れのお願いをしたり、勤務先に知らせてほしい、という内容であれば、連絡を取ります。
 しかし、以前、その道と思われる被疑者からお願いされたときは、伝言内容が不自然でしたので、断りました。
 被疑者からは、当然か、という顔で不満はなかったので、おそらく駄目もとと分かって言ってきたのだと思っています。
 また、「誰々に連絡を入れてほしい。ただし、自分が逮捕されたことは伏せてほしい。」というものもありました。
 色々と気が進まなかったので断ろうとしたところ、「何でできないんだ」と被疑者がキレ出して、持っていた紙を破いて自分に投げつけてきたことがありました(※アクリル板越しに)。
 これらはいずれも国選事件でしたが、国選事件の場合は、被疑者・被告人とは初対面ですので、早期に信頼関係を築こうと思うあまり、要望はできるだけ聞いてあげないと、という考えになりますが、他方で弁護士は品位保持や真実尊重義務等が課せられていますので、『疑われる行為』はできないことを丁寧に説明するよう努めることが肝要だろうと思います。

2014/07/24 二千円札 1年くらいぶりに手にしました。
 執行供託金の払渡いという手続きで、法務局から発行を受けた小切手を日銀仙台支店で換金した際に出されました。
 しかも2枚も。
 最初、千円札か五千円札と間違っているんじゃないかと思って、小切手の額を見直してしまいましたが、確かに千の位は4でした。
 窓口の人からも「二千円札ですみません」と言われましたが、発行元の責任とでも言えばいいのでしょうか、二千円札の流通を(今も)推進しているんですね。

2014/07/22 商業統計調査 三連休の間に、仙台市から商業統計調査のお願いが来ていました(国勢調査と同じようなもの)。
 統計法によれば、回答義務があるので、面倒ですが、事務所の構成や昨年の売上などを記載していきます。
 ところで案内によればオンラインでの回答も可能とあるので、さっそく、アクセス、ログイン、情報を登録しました。
 しかし、肝心の回答画面に進むことができません。
 どうやら、オンラインでの回答が、
 7月7日(月)まで
 となっていたことが原因のようです。
 これってうちの事務所だけ、案内が遅れて届いたということでしょうか・・?

【6月のつぶやき】

2014/06/27 日弁連について 弁護士として活動(登録)するには、日本弁護士連合会(日弁連)に加入することが義務付けられています。
 すなわち、日弁連には、日本の全弁護士が所属しています。
 そんな日弁連から、時々、一会員から見ても、「どうして日弁連が意見を出すのか?」との疑問を抱かせる意見書・会長声明が出されることは、「弁護士あるある」の一つかもしれません(?_?)
 http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2014/140619_4.html
 リニア中央新幹線計画につき慎重な再検討を求める意見書
 当連合会は、2014年6月19日に本件について意見を取りまとめ、6月25日に国 土交通大臣及び東海旅客鉄道株式会社代表取締役社長へ提出いたしました。

2014/06/18 成年後見と役所 被後見人が、介護認定を受けていたり、医療助成を受けている場合、固定資産税を負担している場合など、今後の手続きの連絡先を後見人の事務所にしてもらうように届出を行います。
 このとき、法務局の登記証明(原本)を郵送することはいいのですが、手続きごとに担当の課が異なる場合、最初にA課に届出書と登記証明(原本)郵送⇒次に、B課に届出書と登記証明(原本)郵送⇒次に、C課に・・(以下略)と、関係する全ての課に「個別に」届出をしなければなりません。
 弁護士は、職務として行うので「慣れているので我慢して」と言えそうですが、親族の方が後見人になった場合はちょっと大変だと思います。

2014/06/17 成年後見と金融機関 成年後見人が就任時に、被後見人が元々持っていた銀行に、選任されたことの連絡をし、今後は、成年後見人が手続きを行うように受理してもらうことが必要なことは前回お話したとおりです。
 届出の際に必要な書類としては、法務局発行の登記証明か、裁判所発行の審判書、それと、弁護士会発行の印鑑証明ですが、「印鑑証明は弁護士会発行のものではダメです。役所が発行する印鑑証明を提出してください」と言われることもあります。
 そして、今回、久しぶりに某金融機関の支店で個人の印鑑証明を求められる事態に遭遇しました。
 やむなく、本店に連絡を取ったほうが早いところ、結果的に弁護士会の印鑑証明で受け付けてもらえることになりました。
 なお、宮城県に本店のある金融機関に限れば弁護士会発行の印鑑証明で受理されるところがほとんどです。

2014/06/13 成年後見と登記証明 成年後見人に選任されると、東京法務局から登記証明が発行されます。
 逆に言えば、東京法務局でしか発行されないので、地方の場合、都度、郵送で申請することになります。
 成年後見人としての活動の第一歩は、各銀行や役所に成年後見人として選任されたことを連絡し、「○○成年後見人関野純」名義の口座を開設することですが、この際、登記証明原本の提出を求められることが多いです。
 裁判所発行の決定書では足りないようです。
 さらに、「原本は返せない」と言われる場合もあり、そうすると、また、郵送で東京法務局に登記証明の申請をしなければなりません。
 全ての窓口が同じ取扱いではありませんが、登記証明はまとめて複数通申請したほうが良さそうです。

2014/06/12 弁護士かばん 京都弁護士組合が 一澤信三郎帆布とコラボして製作された弁護士のためたのカバンです。
 http://bengo.pro/
 一昨年から販売されていましたが、今年3月で製造終了と聞いたので、ダメ元で注文してみたら在庫があり、数日で受け取ることができました^^
 素材、頑丈さ、使いやすさは流石の一言です(かばんには全く詳しくないので多分そうなんだろうと思うようにします)。
 実際はこんな感じです。
 中央左下部分に弁護士の象徴であるひまわりのモチーフが。
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2014/06/11 法律事務所への強盗被害 仙台ではないですが、法律事務所に強盗が入ったとの報道に触れました。
 強盗被害は生命に危険が及びますし、金銭被害がなかったとしても厄介ごとには違いありませんので、自分も事務所選びの際にはセキュリティを重視しました。
 現在の事務所の入居しているビルは夜間は正面入り口が閉まり、警備員も常駐しているのと、最上階(7階)なので、外部からの侵入には強いと思います。
 また、オーナー会社(大家さん)自身が入居しているのも安心感が高い要素となっています。
 なお、一般に法律事務所にはお金があると思われているかもしれませんが、依頼人からお預かりした金銭は銀行口座で管理することが原則であり、緊急に現金での支払が必要となる場面も想定しづらいため、法律事務所に多額の現金が置いてある例はかなり稀だと思って間違いありません(これは広く告知しておくべき事項と思います)。

2014/06/06 今日の予定 昨日、色々とトラブルがあったものの、刑事示談の示談が成立し、夕方に釈放されました(予想では、翌日にずれこむと思っていたのですが)。
 事前に検察庁には当日に示談成立する見込みが高いことを伝えていたのが功を奏したのでしょうか。
 今日は、某老人ホームに直行し、裁判所から選任を受けた成年後見人の案件で施設から書類の引継ぎや詳しいお話をうかがってきました。 
 午後から法テラス宮城で法律相談担当の予定です。

2014/06/03 接見渋滞 昨晩に接見に行ったときのお話です。
 仙台中央署は、宮城県内の警察署で唯一接見室が3つ設置されており、他の弁護人が利用中のために接見室が空くのを待つ(接見渋滞)必要がありません
 と信じていました。
 ところが昨晩は、夜8時半という時間にもかかわらず、3室全て埋まっており、かつ2名の弁護士が接見の順番を待っていました!
 そんな時間に自分も含めて合計6名の弁護士が接見中か接見を待っているのには驚きでした。
 また、以前、別の警察署(接見室1つのみ)で自分が接見室に入ったときには待ち人は0人でしたが、接見室から出てきたときには、3名もの弁護士が並んで待っていたことがありました!
 接見室が少ないと、弁護人だけでなく家族の面会にも支障が出るので、もう少し接見室を増やしてもらいたいものですね。

【5月のつぶやき】

2014/05/21 国選弁護 PC遠隔操作事件で否認していた被告人が弁護人に、自分が犯人であることを認める供述をしたという。
 ネット等では、これまで無実を主張してきた弁護人に対する風当たりの強いコメントが目につきますが、これは刑事弁護人(特に国選弁護人)に対する理解がされていないことが大きな要因だと思います。
 国選弁護人は、被疑者・被告人に一度も会う機会も与えらずに選任され、通常の弁護士費用からは相当低廉な額しか支給されず(半分ボランティアと言われています)、どんなに酷い被告人の場合でも辞任できず、被害者や世間からは悪人の味方と罵倒される辛いお仕事です(自分も随分と経験してきました)。
 普通の感覚では、国選弁護は敬遠したいし、手を抜こうと考えられてもおかしくありません。
 しかし、国家から刑事訴追を受けた市民の権利を守れるのは弁護士(弁護人)しかいないという信念で、何とかお金を工面させて被害者への弁償を行ったり、疎遠だった家族に連絡を取って絆を取り戻したり、虚偽の自白をしないように頻繁に接見に行って被告人を励ましたり、社会正義のために多くの弁護人が(報われないことが多い)汗を流していることは否定できない事実です。
 ですので、もし何かの件で国選弁護人から連絡があったときには、応援してくれとは言いませんが、暖かい言葉と心で接していただけると大変ありがたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。

2014/05/20 ベガルタ 運が良いことに知人からSSS席のチケットを譲ってもらう機会に恵まれたので、日曜日にユアテックスタジアムでベガルタ仙台の試合(相手はサンフレッチェ広島戦)を観戦してきました。
 過去に何度かJリーグの試合を観戦したことはあったものの自由席かせいぜい指定席の一番下のランクの席だったのですが、SSS席(中央中段付近、テレビ局のカメラが陣取る下辺り)って、こんなにいいものなのか!というのが率直な感想でした。
 試合全体が見やすく、グラウンドとの距離も近く、特に後半に赤嶺選手がボールを競り合おうとした際、相手選手に背中から膝蹴りをされたようなシーンがあったのですが、自分の真正面だったので、衝撃の強さが伝わってきました。
 同選手はその後も試合終了間際までプレーを続けていましたが、できれば早めに交代させてもらいたかったです・・
 試合はその赤嶺選手が前半に挙げたナイスゴールを守りきったベガルタが4連勝を飾りましたが、自分が観戦した中でのベストゲームです!
 本当に良い試合でした。

2014/05/16 相続放棄 相談を受けることが多い相続放棄は、法律上、相続開始を知ったときから3か月以内にしなければならないと規定されています(民法915条1項本文「相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から三箇月以内に、相続について、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならない」)。
 相談者から「弁護士に頼んだほうがいいですか?」と聞かれると、「頼んだほうが良いですが、相続開始直後で、相続の承認行為もない場合なら(=特段の問題がない場合)、費用の問題から自分たちで手続きを取っている方もいますよ」と回答します。
 続けて、「では、弁護士に頼むメリットって何ですか?」と聞かれることもあります。
 これについて私見になりますが、
 ①煩わしい手続きや各種資料の取得を弁護士に任せることで、自分で調べたり仕事を休んだりしなくて済む
 ②確実に申請手続きを取ることができ、不安から解消される(提出期限を過ぎたり、書類不備で受領してもらえないという心配がない)
 ③遺産の管理や債務の支払いをするべきか等についても、弁護士から助言を受けられます(知らずに相続債務を相続財産から返済してしまうと相続を承認したとみなされる場合もあります)。
 ④子どもたちが相続放棄をすると、相続権は、叔父・叔母・従兄弟たちに移ることがありますが、その点もフォローもしてもらえます。
 ⑤最後に、相続手続きは、必要となる書類が多くなりがちで、行政や金融機関の融通のなさに憤慨したり不愉快な思いをすることもありますが、そうした思いをする必要もなくなります。
 ただし、相続開始から3か月を経過している場合や既に遺産を一部消費したような場合については弁護士に相談・依頼するべきだと思います。
 過去の裁判例等からなお相続放棄が受理される理論を組み立てる必要があり、矛盾なく理論を整理することは確実な知識・経験が必要な場合が多いからです。

【4月のつぶやき】

2014/04/10 反論会見 昨日、理化学研究所から、論文の一部が捏造と認定されたユニットリーダーが反論の会見を開き、大きく報道されました。
 会見には、弁護士も代理人として同席していました。
 出席者からは、「上司との不適切な関係は?」とか「割烹着の報道を見てどう思うか?」など、およそ本筋と無関係の質問が出されていました。
 質問する側の品位は置いておくとして、代理人としては、「本件と無関係です」と言って遮るか、そもそも事前に出席者にそのような質問をしないよう求めるか、それとも、本人の印象を良くするためにどんな質問でも誠実に答えるよう指導助言しておくか、戦術の立て方が悩ましいです(本人の希望もあります)。
 本人のメンタル面に不安があれば、無用・余計な質問への回答は極力控えるのが王道と思うのですが、この件の代理人の方々の戦略は如何に。

【3月のつぶやき】

2014/03/27 本人訴訟について 兵庫県弁護士会では、本人訴訟(弁護士を付けずに訴訟対応すること)を対象に、無料法律相談を実施するとのことです。
 本人訴訟のなかには、「弁護士が付いてもどうにもならない」という事件も結構あるわけでして、この場合、費用を払って弁護士を頼んでも結論は変わらないということで、本人訴訟も合理的な選択と言うこともできると思います。
 ただ、和解の余地があるのであれば、依頼したほうがいいです。
 他方、「これは弁護士に頼んだらいいのに」、と思う本人訴訟も結構あります。
 特に、損害論の主張・立証が難しい事件(例えば交通事故)や法的評価の検討が必要な事件(相続なら寄与分、特別受益を争う場合)には、弁護士への依頼は不可欠です。
 弁護士を付けないと勝てない、とまでは言いませんが(医者にかからないと病気が絶対に治らない、とは言えません)、法廷・裁判所は特殊な世界ですので、何とかなる、と短絡的に考えるのは危険です。

【1月のつぶやき】

2014/01/30 昨日に続いて、講師ネタです 昨日に続いて、講師ネタです。
 大学の講師をしていて思うのは、最近の大学生の授業態度です。
 本当に真面目です!
 私の時代は、周囲は必修授業もろくに出なかった記憶です(※法律系はどこもそんなものでした)。
 私もバイトや司法試験の勉強で忙しかったですが、宮城大学では途中退室する学生たちはほとんどいません。
 感動します(笑)。
 私の授業で使用する教室は階段状の講堂で、教室の扉が演台の両端にあるため、途中退室するには私が話している横を通らねばならず、ハードルはそれなりに高いと思いますが、途中退室されると結構傷つきますから、本当にありがたいです!
 不十分な授業ですが、社会に出たときに一つでも役に立つようにという気持ちを持って担当させてもらっています。

2014/01/29 授業評価 宮城大学でビジネス法の授業を担当して2年目が終わりました。
 宮城大学では、期末に授業評価アンケートを行っており、1~5の点数方式と自由記載欄で構成されています。
 もちろん匿名です。
 ざっと目を通したところ、マイナス(辛酸な)意見として、次のものがありました。
 「早口だった」
 「マイクが口に近すぎた」
 「パワーポイントの使い方がだめだった」
 他方、プラス(比較的好意的な)意見としては、次のものがありました。
 「分かりやすかった」
 「面白かった」
 「授業が楽しみだった」
 分かりやすい授業へのベクトルは間違っていないけど、見せる工夫や心構えで改善すべき点があるようです。
 今後の糧になります。

2014/01/22 遠方事件 当事務所は、仙台高裁・地裁・簡裁・家裁(以下、あわせて「本庁」といいます)から、徒歩圏内にあります。
 そのため、必然的に本庁に係属する事件が多くを占めるのですが、遠方(宮城県の支部、他の都府県)の事件も何件か保有しています。
 先日、とある支部事件の民事調停に出かけたのですが、何と、相手方が不出頭・・
 民事調停事件は当事者が合意しないと何も進まないので(不成立だと、別途訴訟提起しなければなりません)、移動に半日費やした立場としては痛いです。
 仕方ないですが仕切りなおしです。
 なお、民事調停法によれば、呼び出しを受けた事件関係者が正当な理由なく不出頭した場合には、5万円以下の過料の制裁規定がありますので、仮に話し合いでの解決が難しいと考えていても、一応調停には出るか、出ないにしてもその理由を事前に裁判所に告げておいたほうが良いです。
 最後に余談ですが、刑事事件で遠方の警察著に勾留されている被疑者・被告人に接見に行ったにも関わらず、被疑者が検察庁での取調中であるとか、寝ていて起きない、とかの理由で接見できなかったときの徒労感も半端ないです。 

2014/01/20 新年 新年あけましておめでとうございます。
 裁判所が年末年始休廷のため、裁判の期日が1月後半に集中しており、その準備に追われて更新の機会を逸しておりました。
 ところで、先日、報道関係者が多く集まる裁判がありました。
 社会的関心の高い事件では、テレビ局から裁判所に裁判前の法廷の撮影許可の申請が入り、裁判所から当事者(刑事であれば弁護人、検察官)に、裁判の5分前(10分前だったかも?)から1分間の撮影があるので、映る場合にはそれより前に法廷に入ることの連絡が来ます。
 撮影時間中、裁判官、弁護士、検察官は、なぜか動作を静止することが求められます。
 私が初めて社会的関心が高い事件を担当したのは弁護士2年目に担当した裁判員裁判でした。
 仙台地裁で4件目の起訴事件で、一部否認、被害者参加もあり、注目されました。
 なお、弁護人の立場からすれば、社会的注目が集まるほど予断が生じるなど被告人に不利となることが多いので、あまり歓迎はできません。

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