基本姿勢

誠実に取り組むこと誠実に取り組む弁護士にとって必要なものは、法律知識はもちろん、依頼者に共感する姿勢だと考えています。トラブルに巻き込まれると弱気になり、不安になります。 弁護士はトラブルを抱えた方を心理面・法律面でバックアップいたします。  

ただ、ときには厳しい見通しを伝え、方針を否定することもあります(「費用倒れになります」等のデメリットははっきりお伝えします)。「誠実」に取り組むとは、多角的に物事をとらえ、事件が終わったときに最も満足いただける結果を常に考えることだと思います。ときにお打ち合わせで不機嫌にしてしまう場合もありますが、苦しさを共有した方ほど、無事に事件が解決したときに共感できる喜びも一入(ひとしお)だと思います。

わかりやすい説明をすること法律用語や裁判制度は難解で取っ付きにくいものですが、請求の根拠や見通しなど、平易な言葉で説明することを心がけております。大学での講師やセミナーの講演などの経験を通して、わかりやすく伝えることの鍛錬に努めています。

お話をじっくりうかがうこと相性がよい態度や見た目のせいか、弁護士には見えにくいという感想をいただくことがあります。年配の弁護士と比べると頼りなく思えるかもしれませんが、それを自覚の上で、細かいところに気を配ることを心がけております。

逆に年配のご依頼者からは「年配の弁護士には言いづらいことがあなたには言えた」という意見を頂戴したこともあり、率直な疑問や意見を言える場合もあることに気付かされました。依頼者と弁護士との人間同士の「相性」が最も重要だと思いますので、「相性」を確かめる意味でもお気軽にご相談にいらしてください。

印象的なエピソード一般に、紛争は、どれだけ「客観証拠」があるかで大きく左右されますが、それでも、当事者のお話を聴かなければ見えてこないこともあります。「耳を傾ける」ことに関して、印象的なエピソードがございます。

被害者の方が、自転車と車で衝突したという事案です。
保険会社も被害者ご本人も自転車と車でぶつかったと言っていて、交通事故証明書の記載も齟齬はありませんでしたので、その事実を前提に交渉をしておりましたが、何回目かの打ち合わせで、実は「自転車に乗っていた」のではなく事故の直前に「自転車を引いて押していた」という新たな事実が判明しました。
当初の聴き取りが不十分であったことは反省すべきですが、自転車を「乗る」と「引いて押す」では過失割合が大きく異なってきます。保険会社はなかなかこちらの主張の変更を認めませんでしたが、結果として、当初の過失よりも有利な割合で解決できました。

別の案件では、当初は通院を前提として慰謝料を算定されていましたが、私が聴き取りを行った結果、入院こそしていませんが、歩行困難なほど不自由な生活を強いられていたことが判明しました。そこで、これは通常の通院とは異なり、むしろ入院と同視されるべきと主張しました。
ご本人やご家族の聴き取り結果などを保険会社に伝えた結果、当方の主張が一部認められ、当初より大幅な増額での解決となりました(ご家族の「付添看護費」も請求したのですが、こちらは保険会社が首を縦に振りませんでした)。

保険会社の提示は表面的な部分を基に機械的に算定していることがほとんどですので、当事務所では被害の実態を正確に把握するように努めております。

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